1.妊娠発覚したら
「妊娠◯週目です」
お医者さんにこう言われて、初めて自分は妊娠しているんだと実感が湧くものです。
一方男性の方は、これからパパになるという自覚は芽生えるかもしれませんが、
身体には変化が起こらないので、赤ちゃんができた!という実感は湧きにくいかもしれませんね。
「妊娠したら別人になった」という声も聞くぐらい、心にも身体にも大きな変化を及ぼします。
些細なことがきっかけで大喧嘩になり、離婚しかけるケースも多々・・
私自身も妊娠当時は、夫と衝突する場面が多かったように思います。
今回は妊娠中の女性への接し方を、初めてパパになる方へご紹介できればと思います。
妊娠後の女性はいったいどのように変化していくのか、以下思い当たる事例がひとつでもあれば、注意事項をみていきましょう!
2.つわりの種類と注意事項
妊娠初期によくみられる症状がつわりですね。
私も妊娠前はしりませんでしたが、つわりはいくつかパターンがあるのです。(周りのママ友調べ)
吐きつわり
とにかくいつもムカムカしています。
小声でオエオエ言うのが口癖になってきます。
胃に何も入っていなくても出そうとするので、背中への痛みも伴います。
栄養面が気になりますが、無理に食べ物をすすめてはいけません。
本人は食べたいのは山々なのですが、食べられないのです。
ある特定のものばかり食べていても、注意しないでください。
人に寄りますが、これだけは吐かないという食べ物が決まっているのです。
(ちなみに私の場合はこのようなものばかり食べていました⇢きゅうりの酢の物、マックポテト、ミートソースのパスタ、雪の宿)
食べつわり
空腹ではないものの、何か口に入っていないと吐き気を模樣します。
こちらのタイプは体重が増えやすいので、しんどい時期ではありますがカロリーコントロールも必要になってきます。
なんでいつも食べてるの?とか言わないでください。
食べれることはいいことです。
あえて言うなら、低カロリーなものをすすめてみてもいいでしょう!
匂いつわり
ご飯の炊ける匂いは有名は話ですが、本当にウッとなります。
ラーメンやパスタの匂いも同様です。
この時期、嗅覚が研ぎ澄まされているので、助長されるのかもしれません。
匂いは防ぎようがありませんが、むやみに近づかないようにしましょう。
妊娠を機に少し疎遠になる夫婦の話も聞きます。
あくまで私の見解ですが、男性特有の体臭に敏感になっていて、自然と遠ざけてしまうのかもしれません。気持ちはまた戻りますのでご安心ください。
よだれつわり
四六時中、よだれで溢れます。
ふざけているわけではありません。
常に湧いてくるのです。
ティッシュでは追いつかないので、ペットボトルなどを携帯するようになります。
地味にこのタイプが一番つらいかもしれません。
気持ち悪がらないでください。
妊婦は必死です。
キャンディやガムをすすめてあげてください。
3.まとめ
以上、つわりについての症状と注意点を紹介しました。
つわりの症状や重さは、個人差がかなりあります。
あなたのパートナーはどのタイプでしょうか?
この時期は赤ちゃんへの栄養面も心配ですが、あまり気にせず、
自分が食べられるもの、飲めるものを摂取できればOKです。
(飲まず食わずの状態はまずいので、担当医師に相談しましょう)
お腹があまり目立たない割に、つわりを始め軽度の出血や頭痛、めまい、腰痛など、
マイナートラブルに見舞われるのもこの時期です。
安定期に入るまでは何が起こるか分からないため、周囲にも報告できないという、一番つらい環境ですので、ご家族の理解と協力が欠かせません。
いつか必ず終わりますので、その時まで励ましてあげてください!