妊娠中期に入ったママ。サポートしてあげたいけど、どうしたらいいかわからない!という旦那さまのため、妊娠中期の女性について解説していきます!
1.妊娠中期の妻についてー妊娠中期とはどんな時期なのか?
一般的に妊娠5ヶ月に入ると、安定期という時期に入ります。
赤ちゃんの身体もひと通り完成し、あんなに苦しんだつわりも嘘のように消えてきます。
(個人差があるので、出産までつわりが続いたという人もいますが・・)
※つわりの詳細はこちらの記事をご覧ください。
【旦那さん必読】妻が初めて妊娠した時に知ってもらいたいこと つわり編(妊娠1〜4ヶ月)
つわりがなくなるとご飯がおいしく感じられ、今までを取り返すかのように食が進みますので、
体重のコントロールに注意です。
ただ、赤ちゃんの成長速度も加速して胃を押し上げてきますので、一度に多くは食べることができません。
私の場合は間食をはさみながら、一日6食ぐらいの小分けにして食事をとっていました。
しかし、辛かったつわりは収まっても、次から次へとマイナートラブルはやっくるのです。
2.妊娠中期の症状と対処法
便秘
いつもです。という女性も多いかもしれませんが、通常より輪をかけたように音沙汰なくなります。(汚い話ですみません)
これは妊娠中に増えるホルモンの影響のひとつだそうです。
放置しておくと1週間はざらです。
妊娠で張っているのか便秘で張っているのか、だんだん分からなくなってきます。
産婦人科で錠剤を山程もらってきても、驚かないでください。
それは便秘薬です。
軽い運動をすることで腸の動きが活発になります。
気分転換にウォーキングなど誘ってみましょう!ストレッチを手伝うのもアリです。
腰痛
赤ちゃんが大きくなるにつれ、重みでお腹が前に出てきます。
そうすると腰も前に引っ張られ、ずっと張った状態になります。
腰は鉄板が入ったようにパンパンです。
マッサージに行きたくてもうつ伏せになれないので、気軽に行くこともできません。
どうしてもという場合は、マタニティ対応のサロンや整体を探してみてください。
ママが横になっている時、腰をさすってみてあげてください。
改善にはなりませんが、あなたのことを気にかけているよというアピールになります!
妊娠中は特に、どれだけ自分に関心を持ってくれているかを実感できるほど、今後の関係が良好なものになっていくと思います。
不安
ただ、漠然と不安が襲って来る時が定期的にあります。
いわゆるマタニティブルーです。
初めての妊娠の時はなおさらですが、大きくなってくる自分のお腹を見て、
もう後戻りできないという実感がわいてくるのです。
不安要素としては、だいたいこんな感じです。
- 健康で生まれてくるか
- 私が母親になれるのか
- 仕事と育児両立できるか/保育園などに入れるか
- 出産ってどんな痛みなんだろう
いつも不安なわけではありません。
基本的には生まれてくるというワクワク感の方が多めです。
さっきまで笑っていたのに、次見たら険しい顔をしていたり、
急に泣き出すことがありますが、全てホルモンのせいなので気にしないでください。
怒りの地雷が多めに設置されていて、八つ当たりも多々あるかと思いますが、
どうかおおめにみてあげてください。
落ち着いたらお腹にやさしく手をあてて、赤ちゃんに話しかけてあげてください。
これ、ママにとっては結構うれしいものです。
3.まとめ
中期は安定期に入るものの、心も安定しているとは限りません。
妊婦の悩みはつきないものです。
そろそろ性別も分かり始める時期なので、出産準備で洋服を選んだり、
一緒に名前の候補を決めるなど、楽しみが増えていきますよね。
ぜひ、マイナートラブルに見舞われているママの苦しみも共感してあげてください。
ただそばにいて、腰をさすってあげる。それだけでいいのです。