1.陣痛バッグと入院バッグを分けておく意味
私も初産の時、荷造りを分けてする意味はなんだろう?とふと考えていました。
前回の記事でも記述しましたが、陣痛ってほんとに場所と時間を選んでくれないんですよね。
自宅で家族と一緒にいる時、に来てくれたらベストタイミングですが、
旦那さんが仕事に出かけた後であったり、ちょっと買い物に出かけたときに。。という場合も考えられます。
このような時は、ママがなんとかして産院まで行かなくてはいけませんよね。
その際に、小分けにしておいた陣痛バッグだけさっと持ち出し、少し重めの入院バッグはあとで家族の人に持ってきてもらうように準備しておくと良いと思います。
旦那さんはいざというときのために、入院バッグの保管場所を把握しておいてくださいね! (入院バッグの中身についてはこちら)
今回は陣痛バッグの中身を公開していきます。
2.陣痛バッグの中身
- 母子手帳
- 保険証
- 財布
- 印鑑
- レッグウォーマー
- 生理用ナプキン
- ペットボトルの飲み物
- ペットボトルキャップストロー
- テニスボール
この記事をごらんの旦那さま、テニスでもするの?と思われたでしょうか。
これが一番必須アイテムかもしれません。
後ほど解説します。
結局使わなかったもの
- うちわ・・・陣痛で顔がほてるが、仰ぐ余裕なし(助産師さんが仰いでくれた)
- 冷えピタ、使い捨てカイロ・・・こちらも装着する余裕なし
- 大きめのビニール袋・・・タクシーなどで破水した時用のため携帯していた
- ウィダーインゼリー・・・長期戦になった場合のエネルギー補給
結果的に使わなかったですが、
かさばらないのでカバンに入れておくといいと思います。
必需品だったものを解説
正産期に入って以降、出かけるときには基本的に陣痛バッグを持ち歩くようにしていました。
幸い二回とも自宅で陣痛が始まったので、そんなに慌てることはありませんでした。
陣痛バッグに入れていたもので、特に「必需品だったな〜」と思うものをご紹介します。
- ペットボトルキャップストロー
よく百均で売っている、ストローのキャップです。
陣痛が始まり、最初は普通の姿勢で飲んでいましたが、痛みに耐えるため色んな体勢をとるようになり、どんな角度でもこぼさずに飲めるこのキャップが大活躍でした。 - レッグウォーマー
出産用に産院で用意されたワンピースに着替えたのですが、
陣痛で身体はほてるけど足首はすーすーするので、特に冬の出産時に重宝しました。 - テニスボール
- これは王道ですよね。陣痛の痛み逃しです。
あくまで私の場合ですが、尾てい骨の下辺りにボールを押し付けると、痛みが少し和らいだ気がします。
これがないとあの痛みとは戦えませんでした。。
分娩台にも持ち込みました。今でも思い出の品として保管しています笑
3.まとめ
普段の荷造りでは見慣れないアイテムが入っていたと思います。
「ペットボトルにさすストロー?そんなものいらないでしょ」と思われるかもしれませんが、
これは要ります!!
陣痛の終盤は転げ回って、起きている姿勢を保てないからです。
テニスボールにしても、はじめは「どうやって使うの?」って感じでしたが、
気付けばお尻が凹むぐらいの強さで押し当てている自分がいました。
グルフボールだと小さくて硬すぎるので、やはりテニスボールが一番です。
こんなことを書いていると、これからはじめての出産を控えているママを不安にさせてしまうかもしれませんが。。大丈夫です!
世の先輩ママは、なんだかんだで乗り越えてきましたので。
準備だけでも万端にしておいて、少しでも不安を取り除いておきましょう!!